
不妊について
肥満遺伝子と不妊の関連性
不妊や生理不順の改善にも、自律神経の働きに関連している肥満遺伝子検査の結果が役立ちます。
CASE STUDY 実際の事例
妊活中のK様(36歳)は不妊に悩んでおり、なかなかその原因が特定できませんでした。もしかしたら脂肪の停滞や冷えが関連しているかもしれないと思い、ご自身の肥満遺伝子を調べてみようと当方に相談してくださいました。
実際に不妊の原因の20%は肥満によるものであるといわれておりますので、肥満遺伝子を調べてみることに。

SOLUTION 当方からのご提案
最近は若い方でも不妊に悩んでいることが非常に多く、夫婦ともに特別な原因が見当たらないということもあります。
肥満遺伝子は不妊の直接的な原因にはなりませんが、間接的には悪影響を与えていることがあります。
そこで、当方ではK様は脂肪が溜まりやすいタイプなのかどうかを判断するための検査を実施。さらに、脂肪が溜まることで身体のどの部分の滞りが悪くなるのか、そのパターンも調べました。
POINT ポイント
- 脂肪の蓄積による身体の流れやサイクルの変化。文明の発達による生活習慣や食生活の変化。これらの変化が自然のあるべき姿からのずれを生み出していました。
- 肥満遺伝子の変異は、人間がエネルギーを保持するために進化した結果です。しかし、それはあくまで自然な状態で暮らす中での話であり、利便性が高く豊食の現代ではエネルギーを消費しきれずに、脂肪が溜まる一方になっています。
- 大衆的な方法ではなく、ご自身の肥満遺伝子の検査結果を活かして身体の巡りを取り戻す食生活や生活習慣を継続することが重要です。